短答免除の方へのメッセージ

私の受講生比率は、短答受験組がやはり多いのですが、免除の方も不安ですよね。今回は、免除組に記事をアップしたいと思います。

免除の方は、今どういう勉強を進めているでしょうか。論文実戦答練は何とか生講義が実施できたので、3月末までは通常ベースで進めてきたと思います。

4月に入ってもう10日になりますので、そろそろ実戦答練の復習も終わりころかなと思って記事を書こうと思います。

短答試験は、私はやはり延期ではないかと思っています。いつまでという予想は難しいにしても、1か月くらいだと収束出来ていない可能性もあるので、「再延期」にはならない時期ではないかと・・・そうなると、論文試験もスライドして同じ期間延期になるかはわかりませんが、7月の予定ではなくなるということですよね。もう少し長いスパンで勉強する可能性があるということです。決定通知がなされるまで待ちますか?私だったら待てません。時間がもったいないと思います。

いつになるかは別としても試験を受けることには変わりがないわけですから。

では、今やれること、「やるべきこと」は何でしょうか。私は「知識面の武装」に時間を使ったらどうかと思います。今年の短答受験組が試験が延期された場合に合格してくるとしたら、割と平均点は高くなるのではないかと思っています(ボーダーという意味ではありません)。短答ボーダーが39点だったとしても、合格者が増えたり、合格した人たちのレベルが比較的高い場合には、もろに論文に影響します。短答知識の量は、論文合格率に高く影響するからです。4人に1人しか合格できない論文です。ですので、出来るだけ「知識面の武装」を行いましょう。

折角なので、「1日1点上げるプロジェクト」を実施してみたらどうでしょう。かける時間や完成度は、短答受験組ほどではなくても、進めていくことで一定の効果は見込めると思います。短答受験組の相談会が落ち着いたら、免除組を対象にした電話相談会も検討しますので、それまでは是非、上記プロジェクトを実施してみてください。

あとは、答案構成の練習ですね。論文実戦答練で不得手な場面の問題がわかったかと思います。その場面の問題、過去問を使いながら答案構成をシステマティックに出来るように訓練してください。

「答案構成が合否を決めます」

問題数が必要であれば、また答案構成自体のレクチャーが必要であれば、「プラチナ31」を使ってもらっても良いと思います。

「知識の武装」と「答案構成」です。

では、また☆