ジャックの寝言 vol.63『応援メッセージ(7)』

日頃の受験勉強大変おつかれさまです。

私自身経験がありますが、先が見えない状況が一番不安ですよね…。

実は私も受験生時代、本当に今年合格できるのだろうか、こんなにお金と時間をかけて無駄にならないか、例え合格を勝ち取っても、この資格を本当に活かし切れるのだろうか、などなど…様々な不安を抱えていました。

でも、私の受験生時代の不安でさえとても苦しかったのに、皆さんは、受験日が延期されるという不安とも戦っていて、心中を察するに余りあるものがあります。

こんな時期ですと、モチベーションを保つのも大変だと思います。私は不安で心が折れそうな時は、合格後に弁理士としてどのような社会貢献をしたいのか、を想像してモチベーションを維持していました。

合格してから再認識しましたが、弁理士の活躍の場は今後益々広がっていきます。

知的財産は、発明等弁理士試験で勉強する内容だけを示すだけでなく、企業の強み、というより広い概念で語られることが多いです。

弁理士試験の勉強内容を含めて企業の強みを語れる人材はそう多くいません。しかし、これだけ競争環境が激しいわけですから、企業の強みを伸ばすためにも、知的財産の創出や権利による保護も十分に考慮しなければなりません。

知的財産に詳しくない方は、発明等以外の企業の強みを語れるかもしれません。しかし、法律知識が必要な知的財産について詳しくなるにはかなりの時間が必要です。

その分、皆さんは受験勉強で得た豊富な知識があるわけで、知的財産に詳しくない人に対して相当なアドバンテージがあります。

企業の収益の源泉を見極め、適切に権利による保護を提案できる弁理士は、まさにこれからの日本に必要な人材です。この辛い勉強の先には明るい未来が必ず待っていることを信じて、日々の勉強に取り組んでいただければと思います。

Social Harmony 西山彰人