ジャックの寝言 vol.67『応援メッセージ(11)』

受験生の皆様、こんにちは。

 弁理士試験の日が延期されてしまいましたね。自己管理を徹底し、当初の試験日にピークが来るよう備えていた方こそ、つらい時期を過ごしていることと思います。

 

 本来であれば、合格発表を待ちながら宇宙兄弟とキングダムを読破していたかもしれないのに、受験勉強を続けなければならないなんて・・・。察するに、自分が地面に堀った穴を埋めろと命令され、再び穴を掘れと命令された囚人のような気持ちでしょうか(変なたとえ、すみません)。

 しかし、大丈夫です。皆さんが掘る穴は同じ穴です。そして二回目に掘るときは、土が柔らかくなっているので一回目よりも断然少ない力で効率よく上手に掘れます。ファイル保存に失敗したときは絶望的になるけれども、文書を再作成するときは、意外とサクサクいきます。

 

 とはいえ、不安は尽きないでしょうし、さもなくば集中が途切れてしまい、なかなか集中力が復活しないでしょう。そんな皆様のために私がお勧めしたいのは、とりあえず「アスリート受験生」の行動の真似をすることです。現実の受験生フレンドがいなければ本物のアスリート(イチローとか)を想像してください。

 彼らだって、本番が延期されたと聞いた時点で、集中力が途切れ、昼寝とかしていたはずです。YouTubeのゲーム実況やインテリア好き素人のモーニングルーティーンを見ていたかもしれません。だけど、アスリートは、自分が怠けたことを後悔せず、人にも愚痴をこぼさず、むしろ「リフレッシュできた~」と言って復活してきます。そして、条文集を読みながらスクワットをし、模擬試験の会場で苦手な受験生(ex. 高筆圧)の近くにあえて座り、本番が終わるまで刺身を食べず、自転車にも乗らず、ウィダーインゼリーを試し、ぶどう糖入りラムネを試し、DHA入り魚肉ソーセージを試し、納冨先生のアドバイスどおりにジャスミンティを購入し、口述試験用にスカートスーツ(パンツスーツでなくてスカート)を購入します。

 私も薄々感じておりましたが、合格後、合格者の面々を観察したところ、そんなアスリート(素直なアスリート☆彡)達だらけで、なるほどなぁ~っと感じました。

 

 とにかく、今が一番つらい時期だと思います。でも、皆さんが合格したあかつきには、この状況を耐え抜いたことは、同期合格者の間できっと笑い話になると思います。

 そして、後輩弁理士には自分たちの経験を「コロナ延期世代」として、武勇伝のごとく語れると思います。

 

 皆さんが、弁理士試験に合格されることをお祈りいたします。


小田・齊藤特許事務所 弁理士 鈴木恵庭