合格者の声 No.1
男性/合格時25歳/特許事務所勤務/論文選択科目免除(院卒)/受験回数1回
2015年向け1年合格ベーシックコース受講生
初めてLECの弁理士志望者向け無料講座に足を運んだとき、私は「なんとかして1年で合格する!」と心に決めていました。思えば、それが納冨先生を選んだ一番の理由と言えるかもしれません。
最初に弁理士試験について調べたときの印象は、「短答試験は独学でもなんとかなりそうだけど、論文試験はちゃんと教わらないと難しそう」というものでした。また、上記のように1年合格を目指していたので、「早くから論文をしっかりやっておかないと……」という気持ちが強くありました。実際に納冨先生の体験講座を受講してみると、先生の論文指導は極めて明快かつ論理的でした。また、教えに沿って練習すれば誰でも点が取れるように、可能な限り単純化された教え方だと感じました。結果として論文の勉強の初期で躓かなかったため、1年目の冬までに論文問題の数をこなすことができ、1年合格に繋がったと思っています。
また私は、1年合格のためには、漫然と勉強するのではなく実際の試験で問われることに集中し、効率よく勉強する必要があるだろうと考えていました。この点で、納冨先生の「勉強スケジュール管理表」はとても魅力的でした。これは、先生が毎週配布してくれる、その週の毎日の勉強スケジュールが記載されたものです。これにより、「自分でスケジュールを考える時間」が節約できます。また、先生の決めたスケジュールなので、勉強のペースや順序について迷うことなく進めることができます。ペースが決められているので、極端にサボるということもありません。そして、余計な脇道に逸れることもありませんでした。結局、試験で問われない余計なことに気を取られず、やるべきことを淡々とやることが1年合格には必須だったと思います。
このように、私が納冨先生を選んだ大きな理由は論文指導法とスケジュール管理表の2点ですが、その根底には「1年合格のために何が必要だろうか?」という問いがあったのだと思います。
同様の意識は受講時・自習時にもありました。時間が有限である以上、目の前の事柄が合格に不可欠なことがどうかは常に意識するようにし、深追いしないように心掛けました。わからないことはあまり考え込まず、できるだけ早く先生に質問して解消するようにしていました。
弁理士試験はあくまで単なる資格試験であり、弁理士としてのスタートラインに過ぎません。合格後の時間を有意義に使うためにも、早く合格するに越したことはないと思います。また、早期合格を目指して情報を取捨選択していくと、些末な事柄に拘泥しなくなり、むしろ本質的な理解が進むという面もあるように感じます。
納冨先生の講義は、合格に必要な知識と必須でない知識とが明確に峻別されており、勉強の効率を最大限引き上げて、皆さんの早期合格を力強く後押ししてくれることと思います。弁理士として皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています!
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